2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ルビナーズ(The Rubinnos)は大好きなアメリカのバンド。最近英国ばっかり続いたので、ひさびさのアメリカものですね。一般的にはパワー・ポップ系として認知されているバンドのようです。というかパワー・ポップというジャンル名の確立とともに認知されてい…

The Rubinoos

プライベート・プレスなんていうとカッコいいもんですが、実情はライブをやって会場で50枚ぐらい配ったとか、そういうレベルも多い英国フォーク。深いといえば深い世界ですが、考えてもみれば日本だって、今こうしている時でも、どこかの誰かが地方で弾き…

ODE by ...blue epitaph

今日はblue marbleの宣伝です。明日6月28日に「philia records compilation album・Easy Living vol.1」というコンピレーションが発売されます。16曲、16組の日本人アーティストが収録されていますが、blue marbleは「懐かしのバイアーナ」という曲で…

Easy Living vol.1

ボクは長い間The Love Cycleの「Forever Amber」というアルバムかと思っていたのですが、実際はForever Amberの「The Love Clycle」('69)というアルバムのようです。しかし、どっちがタイトルで、どっちがグループ名なのか、そんなことどうでもよくなるくら…

The Love Cycle

ブライアン・オーガーはアシッド・ジャズやフリー・ソウルなどのシーンで再評価されたアーティストですが、現役時代、全然人気がなかったかといえば、そういうわけでもないようです。本国イギリス以上に、アメリカなどではかなり人気があったミュージシャン…

Close To It

ポップと呼ぶにはプログレ過ぎ、プログレと呼ぶにはポップ過ぎ。そんな絶妙なサジ加減が逆に印象を弱めてしまったのかもしれませんが、とにかくこのケストレルの唯一のアルバム「ケストレル」('75)は当時、全然売れなかったようです。しかもバンドのギタリス…

Kestrel

昔からLPのジャケットを観るたび「何かに似てるなぁ〜」と思いつつも、それが何なのか思い出せずにそのまんまでしたが、紙ジャケCDを手に入れてふと気がつきました。これ「リプトン・ティー」っぽくないですか?(笑)リプトンの紅茶のティーバックという…

Nicely Out Of Tune

ヘロンのファースト「heron」('70)は、英国フォーク好きなボクにとっての座右の銘みたいなアルバムなんですが、じゃぁセカンドはそうでもないの?というと全然そんなことはなく大好きなんですけどね。ただ微妙に雰囲気が違います。ファーストが小鳥のさえず…

Twice As Nice & Half The Price

ダギー・マクリーン(Dougie MacLean)は風来坊さん(id:huraibou)さんも日記で取り上げていたのでコバンザメみたいになっちゃいますが、ボクがセレクトにダギーの曲を入れた影響で取り上げたそうなので、この場合はコバンザメのコバンザメになるんでしょうか(…

Craigie Dhu

Tia Na NogのSonny Condellです(いきなりですが)。あのフォーク・デュオがもっていた「ボンヤリ」感をそのままに、この「Camouflage」('77)というアルバムは、もっとバンドサウンドで実に力強いサウンドになってます。が、つかみどころがないような幻想的…

Camouflage

ノースウィンド(Northwind)とは、随分と寒そうなバンド名ですが、音の方は実にホンワカと暖かい。これまた「イギリスのアメリカ」といえそうな西海岸フォーク・ロック風味の英国バンドです。「Sister,Brother,Lover・・」というちょっと恥ずかしい感じのタ…

Sister,Brother,Lover...

これはUK版ジョニ・ミッチェルの「ブルー」か。はたまた女性版ニック・ドレイクか。たった2枚のアルバムを残して、忽然とシーンから消えてしまった幻のシンガー・ソングライター、シェラ・マクドナルド(Shelagh McDonald)のセカンド('71)です。なかなかエ…

Stargazer

ジャケが有名ですよね。中味の音は知らないけど、ジャケで気になっていたという人も多いと思います。トゥリーズのセカンド「オン・ザ・ショア」('70)。このデザインはヒプノシスなんですが、水をまいている少女の顔がオバケみたいに青白い顔でこちらを向いて…

On The Shore

英国フォークってだけでもワケわからんのに、さらにこんな自主制作盤まで紹介すると「もう知らんわ」って感じになっちゃうと思うんですが、もうとりあえず「今聴いてるもの」って感じでストーン・エンジェル(いきなりですが)。オリジナル盤は数十枚で、そ…

Stone Angel

ニルヴァーナといっても、あのニルヴァーナではなくて、こちらはイギリスのニルヴァーナ。60年代後半から70年代に活動したアーティストです。サウンドは、ちょっと大袈裟なくらいに盛り上がるオーケストラをバックにしたポップなロックかな。以前から好…

To Markos 3