2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧
ロジャー・ニコルス&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズの40年目の2ndアルバムを遂に聴きました。レッド・ツェッペリンの再結成なんかより胸が熱くなるのは、こちらの方が「ボクらの世代」だから。このアルバムを買っているボクと同世代の人たちは…
1ザ・フライング・クラブ・カップアーティスト: ベイルート出版社/メーカー: WARNER MUSIC JAPAN(WP)(M)発売日: 2007/12/05メディア: CD購入: 1人 クリック: 13回この商品を含むブログ (9件) を見る2スモーキー・ロールズ・ダウン・サンダー・キャニオンア…
どんな理由であれ、若すぎる死を迎えたミュージシャンのラスト作とあっては、感傷的な気分にならざるをえないもの。ましてや、前2作とは違い、すべてを装飾を削ぎ落としたかのようなシンプルな弾き語りによる独唱とあっては、「悲しみ」どころか「悲痛」さ…
YENレーベルの代表的なアーティストによるクリスマス企画アルバム('83)。といってもYEN以外のアーティストも混じってますが、違和感なし。初めて聴いたのは中学生の頃でした。どのアーティストも単純にクリスマスの雰囲気に流されるだけじゃなく、ちゃ…
極端に電化した頃のマイルス・デイヴィスの問題作('72)。何が問題作かっていうと、16ビートなのに、全然踊れないというのが問題。なのに、このB級ファンクなジャケは、悪意ありますなぁ。かなり好きな絵ですが。ちなみに裏はピンクで「OFF」と表記。電化…
NYカーネギーホールでの演奏をフルで収録したデイヴ・ブルーベック・カルテットの2枚組ライブ盤('63)。デイヴ自身のライナーを読むと結構演奏上のハプニングも多かったらしいのですが、それらが偶然にも本人たちの予想以上の演奏の効果をもたらしたとのこ…
リンディスファーン(Lindisfarne)の2nd('71)な〜んと全英チャート1位ですよ、これ。だけどロック名盤100選とかいっても、絶対選ばれないんですよねぇ、このバンド。アルバムよりライブがメインで、なおかつ地元に密着した実にローカル・アクトな活動だ…
トレヴァー・ルーカスとサンディ・デニー夫妻が「フォザリンゲイも解散したことだし、フェアポート・コンヴェンションとか、その辺のメンバー誘ってロックン・ロールのセッション・アルバム作ってみるか」みたいな勢いで制作されたアルバム。バンド名がザ・…
寒い冬にはファンキー・ジャズでも聴いて暖まろうとか思って、アート・ブレイキーなんかひっぱり出して聴いてますが、これはもう「熱い」というか「暑い」演奏で、燃えますよ。特に、このアルバム('60)のタイトル曲「チュニジアの夜」。いろんな人がカヴァー…
bless4のメンバー、AKINOの初アルバム('07)。といっても、実は何のことかさっぱりわかってなかったりして。「創聖のアクエリオン」というアニメも一度も観たことないし。でも、全曲を岩里祐穂が作詞、菅野よう子が作曲/アレンジということで、「少年ア…
鈴木さえ子の4thアルバム('87)。当時、数もあまりそろってない我が家のCDラックの中ではピチカート・ファイヴの「カップルズ」と並ぶ愛聴盤でした。高校生だったボクのまわりには、あまりそういう人はいませんでしたけど。こういう音楽って、あんまり人に…
鈴木さえ子の大傑作3rd('85)。古今東西これほど自分の感性にピッタリとくる音楽はなかったというくらい大好きなアルバム。ボーカルの音量が変に遠かったり、ベースの音が聴こえにくかったり、ドラムの音が80'sっぽいバリバリした音だとか、普通なら欠点に…