city pop

純粋なオリジナル・アルバムではなく編集盤になるんでしょうけど、リアルタイムで本当によく聴きました。中学生の頃かなぁ。「ピーターラビットとわたし」に代表される大貫妙子の「子供系かわいい路線」の曲ばかり集めたLP('86)で、アナログ盤は、ちょっと…

「Pacific」('78)と「エーゲ海」('79)というインストゥルメンタル・アルバムの2in1のCD。その名の通り、南洋とエーゲ海をテーマにしたフュージョン風味のムード音楽ではあるんですけど「Pacific」の方は曲提供とアレンジで参加しているのが細野晴臣、山下…

ピチカート・ファイヴの「野宮真貴時代」っていうのは結構苦手系が多かったんですが、こうやってシングル盤を集めたような編集盤を聴いてると、なかなか勢いがあっていいもんです。ジャケが「カップルズ」に似ているのも好きです。 全部で20曲もあるんです…

小川美潮のソニー3部作「4to3」('91)、「ウレシイノモト」('92)、「檸檬の月」('92)は、もうどれをとっても素晴らしいんですが、今回は「檸檬の月」(写真)を。なんといっても全面的にサポートしている板倉文率いるキリングタイムの連中の演奏が最高で、和…

「ほうろう」('75)って、ティン・パン・アレイの最高傑作であって、小坂忠の最高傑作ではないとボクは思うのです。というか、それほど、あの「ほうろう」のバックの演奏は単なる歌の伴奏を超えてしまった凄まじいテンションだったというわけです。もちろん、…

何度も再発CD化されるシュガー・ベイブですが、それとは関係なく、今回はボクの「お宝自慢」です。「SONGS」ならぬ「SINGS シュガー・ベイブ」という、山下達郎がシュガー・ベイブ時代の曲を歌うという企画のコンサートが昔あったのですが、そこの楽屋にお邪…

荒井由実時代は昔から好きでしたが、実はちゃんと聴いていなかったのが松任谷由実時代。大学ぐらいになってふとバーゲンで松任谷時代のアルバムを一気に買い揃えたボクでしたが、結局「なんだ、ユーミンは全然変わってないじゃん」ということを感じました。…

突然ですが・・・というか、今までも何度も言っていたことなんですが、ボクは小学校の頃、チューリップが大好きでした。レコードも80年代半ばぐらいまでのなら、今でも全部持ってます。実は紙ジャケでもチューリップの作品が一気に出たりなんかしてるんで…

山下達郎の「Tatsuro Yamashita CM Collection Vol.1」「〜Vol.2」という2枚のCDを入手しました。ファンクラブ用の通販CDで、一般のCDショップでは入手不可能なのですが、彼のオフィシャル・ページ(http://www.smile-co.co.jp/tats/)で直接購入も可…

買いましたよ。30周年記念盤。エレック盤のアナログ、1995年のCD盤に続いて、わが家の3枚目の大滝詠一の「ナイアガラ・ムーン」('75)です。このアルバム、本当に昔から大好きだったのですが、曲が短い上に、1曲1曲に込められたエネルギーがハンパ…

CDをレンタルしたりするのって、やっぱり今でも中学生とか高校生が多いんでしょうかね。聴きたい、欲しいけどお金がない。だけど好きな音楽を探して聴きたい欲求だけはどんどん広がる。それだけに、その頃レンタルして聴いたアルバムって、買ったアルバム…

昨日の南佳孝に引き続いて、レンタル・レコード時代のアイドルを紹介しましょう。村松邦男です。元シュガー・ベイブの彼は、ギタリスト、作曲家、アレンジャーとしても有名なスタジオ・ミュージシャンです。しかし我々世代にとっては、何と言っても80年代…

優柔不断な正確なんで「好きなアルバム200選」なんて選んだところで、後になって「あぁ、これ入れればよかった」とか、そういうのが思いが山のように溢れてしまうわけです。で、今レコード棚を整理しながら引っ張りだして聴いたのが南佳孝の「冒険王」('8…