表紙はブラック・ウフルー。レゲエ好きの方なら知ってますよね。さて1982年ですと、まだまだ本格的にロック少年というわけでもなく、まるでガキだったわけですが、やっぱりYMO周辺のニュー・ウェイヴやロック・クラシックスともいうべきアルバムはチョコチョコと聴いていましたね。でも一番好きだったのは実はチューリップなんですよ〜。だから次点はチューリップの「2222年ピクニック」(笑)いや、ほんとコレがリアルタイムで一番よく聴いたアルバムなんですが、とりあえず・・・。

ドナルド・フェイゲン/ナイトフライ
モノクローム・セット/カラフル・モノトーン
③XTC/イングリッシュ・セツルメント
④マッドネス/ライズ・アンド・フォール
⑤テストパターン/アプレ・ミディ
⑥オレンジ・ジュース/ユー・キャント・ハイド・ユア・ラヴ・フォーエヴァー
暗黒大陸じゃがたら/南蛮渡来
⑧G・B・H/シティー・ベイビーの悪夢
オインゴ・ボインゴ/オインゴ・ボインゴの謎
⑩ア・ヤング・パーソンズ・ガイド・トゥ・コンパクト

①は完璧なAORですね。②は彼らの3枚目ですが、この邦題は意味不明かつ謎。内容は普通のギター・ポップですが、噛めば噛むほど味が出るサウンド。③は当然。④はキンクスを彷彿とさせる英国庶民っぷりがたまらない。⑤はYENレーベルから出たテクノ・ポップの名盤。

⑥はヘタヘタ・ボーカルとガチャガチャ・ギターがたまらないネオアコの定番。⑦はスターリン、非常階段と並ぶ日本アンダーグラウンド。今聴いても迫力。⑧はハードコア・パンクを代表して。実はディスチャージやクラスも聴くという自分。軟弱男にしては意外な趣味でしょ?⑨な謎なバンドで、選んだ自分の謎(笑)でも気になるバンド。⑩はトット・テイラー率いるレーベル「コンパクト・オーガニゼイション」のオムニバス。偉大なるアマチュアの祭典。可愛くてキッチュ

ベスト・シングルはポール・マッカートニースティービー・ワンダーの「エボニー・アンド・アイボリー」とロバート・ワイアットの「シップビルディング」に決定。