今さらながらjoe & bingの「daybreak」('71)なんかを買ったりしてますが、もともとbest of friendsという名義で発表されたらしく、CD化でジャケが変えられてるんですね。CDはモノクロで2人の立ち姿がシルエットになっているなかなか素敵なジャケですが、オリジナルのこっち(写真)の方が、ボクは好きです。一応CDはリバーシブル仕様。


もっとイナたいフォークかと思ったら、随分とソフトロックよりの音でした。ハーモニーの感じなど、あきらかにサイモン&ガーファンクルのフォロアーなれど、結果的にALZOみたいな音になってます。というわけでアルゾ・ファン必聴。というか、そういう人は、もう聴いてるのか(笑)


とにかくオリジナルの曲が良くて、スティーブン・スティルスのカヴァーも邪魔と思えるほど(まぁ、なかなかの熱演ですが)。あとブラジルのデオダードが管弦アレンジをやっているせいか、いわゆるミナス系にも通じるサウダージを感じます(ボサっぽい曲もあるし)。76年のアルバムも是非CD化してくださいね、Rev-Olaさん。