勝手にレビュー#4(秋のなごみ)kobbanovaさん


01. Brother Lou's Love Colony / The Moon (1968)
02. Take Off Your Clothes To Feel The Setting Sun / Wolfgang Dauner Quintet (1969)
03. Flying Up Through The Sky / Oxfords (1970)
04. Shooting Star / The Mamas & The Papas (1971)
05. Love And Sunshine / Heaven Bound with Tony Scotti (1972)
06. Casablanca Moon / Slapp Happy (1973)
07. And You Never Know / Howdy Moon (1974)
08. Dust Off The Moon / Darling & Street (1975)
09. Daylight / Leon & Mary Russel (1976)
10. Everybody Loves The Sunshine / RAMP (1977)
11. Give Me The Sunshine / Leo's Sunshipp (1978)
12. 永遠のFull Moon / 山下達郎 (1979)


「年代順」「空に関係あるもの」という裏テーマのkobbanovaさん。ソフトロックからソウルまでありますが、どの曲もメロディーがキュートです。


(1)からいきなりお気に入り。シタール入りのフラワー・ポップの典型なれど、後半の盛り上がりがすばらしい。いきなり1曲目から大団円という感じです。(2)はトーキング・ラウドの編集盤で知った曲ですが、これもシタール入りボサ・ロック。(3)もフラワーな曲で、やはり歌詞に「サンシャイン」はソフロのお約束ですね。ジャケもかわいい。(4)も再評価で人気の一枚から。グルーヴィーという言葉がピッタリ。(5)は聴いたことなるなぁと思ったらラブジェネレーションのカヴァーでしたか。ずっと買おうと思ってたのに忘れていたアルバム。


(6)はいきなりスラップハッピー。ひさしぶりに聴いても背筋がヒリヒリするような硬質なサウンドで、いい変化球です。USフォーキーな(7)と(8)は手持ちなのに気がつかなかった(ボケたか)(9)のレオンは声に特徴がありすぎて、すぐにバレますね。こんな声でも曲は相変わらずメロディアス。(10)(11)あたりを聴いてると、昔レアグルーヴに夢中だった大学時代を思い出して懐かしい気持ちになります。こんな曲が似合う都会のアーバンライフは今だ自分に訪れず(笑)。ラストは達郎の(12)。洋楽に見劣りしない完成度は、さすが大御所。


(1)(5)が特にお気に入り。探してみます。kobbanovaさんの解説はこちら