関係ないけど、「藤岡弘、探検隊シリーズ」って終わってしまったんでしょうかね。あれ大好きだったんだけどなぁ。いや、なんとなく、このジャケを見たら思い出してしまっただけの話なんですけどね。そういえば、「クロコダイル・ダンディ」とかいう映画がありましたが、スワンプって、そういうイメージですね。


プロデュースがトム・ダウドですが、楽器の音が、演奏者の息遣いまで聴こえてきそうな生々しい音です。たとえばスタジオでセッションするときに、あんまりエコーとかエフェクトをかけないで、とりあえずラフミックスだけしたような。(何も仕事をしてない、というわけではありません)


1曲目がジャニス・ジョップリンの曲にソックリなんで笑っちゃいますが、その後は、それなりにメロウな曲も多い。なごみのスワンプ・ロック。ムサい男が枕元で囁くような、ある意味キッツイ感じのボーカルも、ハマるとクセになるんだなぁ、これが。なんとなくモミアゲを伸ばしたくなるような、そんな1枚。