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中田ヤスタカとデザイナーでもありモデルでもある酒井景都（ケイト）のユニット。音的には、昔のcapsuleのラウンジ・テクノ・ポップ感を軽くしたような感じ。前作は「そらとぶひかり」以外、あまりピンとくる曲はなかったんですが、こっちは、いい曲ありました。でも２〜３曲ぐらい（笑）ミニアルバムだと思えばいいのかな。

まず「SLEEPING GIRL」。ちょっとポップなＲ＆Ｂ風ハネ１６ビートのキュートな曲で、こういう曲がPerfumeの新作にもあったらよかったのになぁ、なんて思ったり。でも、正直ＭＥＧも含め、中田氏のなかで、提供曲がどのように使い分けされているのかが、全く謎。マンネリにならないのは、スゴイんですけどね。

で、最高に素晴らしいのが「ＮＡＭＡＩＫＩ」。これはPerfumeの「コンピューター・シティ」並に名曲だと思うのですが、歌詞がくだらねぇ（笑）まぁ、それも狙いなんでしょうか。ボーカルの声はＭＥＧほど演出してない分、好感持てます。上手いかどうかは知らないけど、まぁ美人だから許します。内ジャケの舌出し写真は、キュート過ぎて即死級ですぞ。