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まずはkissheeさんから http://freett.com/fizzpop/
いつも素敵な日記を拝見しております。音楽のみならず、熱心な読書家でもあるkissheeさん。セレクトの方は、まるで映画的といいますか、非常に物語性のある選曲でした。選曲のセンスが、なんかこう気の利いたエッセイのような軽やかさを感じますね。音響派といいますか、とても静かな余韻の残るエレクトロニカ物と歌モノ(和モノが多い)が交互に現れたりするんですが、つなぎのタイミングなど、まるで映画のカットバックをセンスよく見せるワザのようで見事に展開していきます。全体的にリラックスして聴けます。一曲だけ自分と同じ曲を選んでいらっしゃって、そこはドキっとしましたけどね(笑)
SHINODAさん
HPはないのですが、いつも素敵な自作ジャケでセレクトに参加されていますSHINODAさん。今回はしっとりしたフォーキーな音が多いですね。ランディー・ニューマンやトッド・ラングレンなど、かなり私的なツボをつきまくった選曲の合間に、聴いた事のない、でもなんだか懐かしいような美しくメロディアスな曲が続きます。穏やかなんだけど、ちゃんとヴァラエティに富んでいて、最後まで楽しく聴けました。曲目発表が楽しみです。
本日のピック・アップ
SHINODAさんのセレクトに収録された「Love Of The Common Man」(名曲!)も聴けるトッド・ラングレンの「シングルズ」です。タイトル通りシングルAB面を全38曲137分収録した日本編集の2CDベストです。インパクトあるジャケですね。とんちゃんがトッドについて、こんなコメントしてます。
「いい曲書く人だけど、なんか悲しい感じもする。あんまりアメリカっぽくないなぁ。友達少なそう」
・・・う〜ん、友達少なくはないと思うぞ(笑)