2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

80年代後半から90年代初頭にかけて、アシッド・ジャズ系の新しいグループを収録したオムニバスに混じって、その時代に「再発見」された70年代のソウル/ジャズ系のレア音源が、ある意味どさくさ紛れに入っているケースが当時よくありました。今回紹介するア…

Alice Clark (1972)

間違いなく2014年のベストアルバム。これが実はCDではなくカセット限定発売100本ということで全然話題にも上らないのが残念。といってもVesuvio Soloというこのユニットのことは殆ど名にも知りません。カナダはモントリオールのポップ・デュオで元TOPSのメン…

Vesuvio Solo / Favors (2014)

再発されるまで馴染みのないアルバムでしたが、これが日本で70年代にオカルト映画ブームの最中に公開されたイタリア映画「ザ・ショック」のサントラを担当していたイ・リブラのファースト・アルバム。そのサントラは古くから日本盤LPで所有してたのですが、…

Libra/ Musica & Parole (1975)

ボサ・リオはセルジオ・メンデスのグループと共に万博で来日してライブを行ったこともあり日本でも当時ポピュラーなグループだったようです。特にバート・バカラック作の「サン・ホセへの道」の日本盤シングルは今でも中古レコード屋さんでよく見かけます。…

Bossa Rio (1969)

デイヴ・パイク・セットといえば、トーキング・ラウドのコンピレーションに収録された「Mathar」がクラブ・ジャズ・ファンの間で有名かな。その人気曲が収録されたアルバム「Noisy Silence - Gentle Noise 」('69)は当然のようにすぐ再発されましたが、この…

Dave Pike Set / Infra-Red (1970)

THE SEVENTH DAWNは、1976年に「SUNRISE」という自主制作盤を発表したアメリカのフォーク・グループ。メンバーは当時大学生で在学中に200枚ほどプレスした自主制作盤がオリジナル。それが近年発掘され再発されたわけです。この「DREAMS」は未発表に終わった1…

The Seventh Dawn / Dreams (1977)

クリエイションの最初期(2番目)のオムニバスアルバム。2色刷りのジャケが80年代インディーならではのやるせない風情を醸し出していますが、音の方もペナペナギターにヨレヨレのボーカル、スットコドッコイなドラムなど、好きな人にはたまらない雰囲気。…

WILD SUMMER WOW! (1984)

"『ひらけ!ポンキッキ』から『ピッカピカ音楽館』まで。音と映像で綴る<昭和のテレビ童謡>まつり" at 新宿ロフトプラスワンを無事に終了しました。 たくさんのお客様にお越しいただきまして本当にありがとうございました。 すべて、この日のためにアレン…

次回のblue marbleのライブは5月10日(sun) 『ひらけ!ポンキッキ』から『ピッカピカ音楽館』まで。 音と映像で綴る<昭和のテレビ童謡>まつり 新宿ロフトプラスワンにて当日は、この日のために新たにアレンジしてポンキッキの名曲たちをカバーします。 貴重…