2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧
ボクの日記というのは、たいがい「昔○○しました」みたいな過去形の文章ばっかりなんですが、要するに今自分が何をしているかというのを文章にしてしまうのがすごく恥ずかしいと思ってしまう人間なのです。だからこの日記は、ひたすら過去を総括することに重…
いつのまにか「思い出のレンタル日記」から「子供の頃買ったレコード」にシフト・チェンジしている日記ですが、まぁ、同じようなもんでしょ。というわけで、今日の一枚は坂本龍一の「千のナイフ」('78)です。ジャケット写真が若いですね。ちなみに、彼の着て…
ボクにとって、じゃがたらは特別な存在です。初めてライブに行ったのが高校生の頃でした。その時は彼らのレコードを聴いていなかったのですが、何となく楽しそうなバンドだなぁと思って、何の予備知識もなく観に行ったんです。もう本当に興奮しました。1曲…
シンコー・ミュージックから出てるディスクガイド本「FUSION」をパラパラと見ていて、なんか無性に中古レコード屋で邪魔そうに置かれているフュージョンの安レコを漁りたくなってきました。フュージョンって、国内と海外とでは微妙にイメージが違うよ…
ムーンライダーズは、正確に言うと「レンタル・アイドル」ではないんです。ちゃんとLP買ってましたから。だけど、出会いはやっぱりレンタルだったんですよ。ブツは「青空百景」('82)。忘れもしない小学校6年生の時に借りました。なんでライダーズを知った…
細野晴臣という人は、ものすごくファンキーなのですね。それは自身のソロ・アルバムだけでなく、他のアーティストや歌謡曲を手がけた時でさえ、何かこう腰にグッとくるリズムを提示してくるんですよ。テクノというのは単純なピコピコというのも一種の芸だっ…
「思い出のレンタル日記」続いてます。最近買ったアルバムを紹介しないで、昔の愛聴盤ばかりを紹介しているわけですが、やっぱり中学生ぐらいだと、完全に邦楽の方が影響を受けますね。特に強烈なキャラを持った日本人ミュージシャンに出会うと「コイツ、す…
CDをレンタルしたりするのって、やっぱり今でも中学生とか高校生が多いんでしょうかね。聴きたい、欲しいけどお金がない。だけど好きな音楽を探して聴きたい欲求だけはどんどん広がる。それだけに、その頃レンタルして聴いたアルバムって、買ったアルバム…
さて「懐かしのレンタル・シリーズ」(毎回タイトルが変わるな・・・)、まだまだ続かせていただきます。南佳孝、村松邦男、パール兄弟に続いて今回登場するのはPSY・S(サイズ)ですね。この男女ユニットは、正直ちょっと今となっては、あまり印象がよ…
さて、何故かシリーズ化しそうな予感すらある「レンタル・アイドル・シリーズ」。自分が10代の時、貸しレコード屋で借りて好きになったアーティスト達を紹介するわけなんですが、南佳孝、村松邦男に続いて紹介するのはパール兄弟。彼らのデビュー盤「未来…
昨日の南佳孝に引き続いて、レンタル・レコード時代のアイドルを紹介しましょう。村松邦男です。元シュガー・ベイブの彼は、ギタリスト、作曲家、アレンジャーとしても有名なスタジオ・ミュージシャンです。しかし我々世代にとっては、何と言っても80年代…
優柔不断な正確なんで「好きなアルバム200選」なんて選んだところで、後になって「あぁ、これ入れればよかった」とか、そういうのが思いが山のように溢れてしまうわけです。で、今レコード棚を整理しながら引っ張りだして聴いたのが南佳孝の「冒険王」('8…
最近はレコードやCDを買うのもネットでボタンをポチって感じ。みなさんもそうですよね。ただ、ネットの買い物は、たしかに狙い通りのモノが手に入るという利点はあるにせよ、何か物足りない感じもあるんです。それは音楽的に満たされないということではな…
昨年、各方面で話題になり評判を呼んだブライアン・ウィルソン版「スマイル」。今まで聴いてきたブートが一気に色褪せるほどの圧倒的な完成度で感動したわけなんですが、それはいいとして、みなさん何か忘れてはいないでしょうか。そうです。ビーチ・ボーイ…
「好きなアルバム200選(http://www.geocities.jp/nabeton99/album200.html)」をやって、自分の好きなアルバムに恩返しをしてやろうと思ったのに、いざ選んでみたら、選ばれなかったアルバムが不憫でしょうがないんです。選ぶという行為は、同時に捨てる…