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"『ひらけ!ポンキッキ』から『ピッカピカ音楽館』まで。
音と映像で綴る<昭和のテレビ童謡>まつり" at 新宿ロフトプラスワン
を無事に終了しました。
たくさんのお客様にお越しいただきまして本当にありがとうございました。
すべて、この日のためにアレンジしたポンキッキのカバー曲ばかりでライブしました。
セットリストはこちら(オリジナル動画と各曲のコメントも)
1.十二支のうた
今回カバーしたおかげで、この歳になってやっと十二支を全部覚えることができましたよ。
「くらっぷ」こと吉田 美智子さんによる名曲です。曲もアレンジも完璧です。
オリジナルアレンジ通りに、オーケストラヒット満載でアレンジしました。
2.ほえろ!マンモスくん
イントロのギターのハードなパワーコードから、かわいい歌への落差がたまりません。
まさに、マンモスの凶暴性と可愛らしさを体現したアレンジですね。
タイトルから「およげ!たいやきくん」を連想しますが、ある世代にとって有名な曲です。
3.カンフー・レディー
今回のライブでは、珍しくとんCHANがボーカルをやりました。
この曲はポンキッキの大ヒット曲ですが、やっぱりオリジナルのアレンジが最高なので、そのままの感じで再アレンジしました。
ヴォコーダーも面白いのですが、この曲のかっこよさの肝はベースラインにあるのでは。なんというカッコよいベース!
4.はるなつあきふゆ
これまた吉田 美智子さんによる隠れた名曲。実は今回資料をもらい選曲していた中で発見し、あまりの素晴らしさに驚いた曲でもあります。
移ろいゆく四季折々の変化を情緒的に描いた詩もさることながら、
オリエンタルなメロディのくり返しを緊張感あふれるレゲエアレンジしたのは、お見事。
ブリッジのキメのさりげない変拍子とお洒落なテンションコードもびっくり。
5.ポ・ポ・ポ・ポ・ポポポ・ポ・ポンキッキ
自分が幼い頃に観ていたポンキッキのオープニング曲はこれでした。
その動画がありませんでしたので、ヴァージョン違いのキング盤の音源を。
今回自分たちが参考にしてカバーしたのは、もうちょっとテンポを落とした「柿葉享子、ロイヤルナイツ」が歌ったもの。
そのヴァージョンでは何故か低音の男性ボーカルから入るので、ライブでは自分も珍しく歌ってみました。
これが正真正銘、最初期のポンキッキのテーマ曲です。当時ポンキッキのレコードは会員制の配布でしか手に入らなかったらしいです。
歌詞は、まったく意味不明なカタカナ言葉で、「ボク ニンゲン、ワタシ ニンゲン」っていう部分も何ともシュールですが、
作詞は有名なあの伊藤アキラさんです。お祭り気分で終わるために選曲しましたが、実は超難曲で、結構アレンジには苦戦しました。
バンドメンバー
武井麻里子(ボーカル)とんCHAN(キーボード、ボーカル)ショック太郎(キーボード、コーラス)