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今日は、いつもの細野晴臣レビューはやめて、セレクトCD合戦(http://mondoshock.hp.infoseek.co.jp/selectcd.html)の感想でも書きましょうか。まぁ、「ショック太郎」名義で参加しているので、こちらに書くのもあれなんですが、結構参加者の「はてなダイアリー率」が高いんですよねぇ。なので、こちらの方を覗いている参加者の方が多いの思われますので。みなさんの曲目発表が終り次第、またこちら(http://www2.diary.ne.jp/user/168425/)でレビューしようかな。ちなみに今回のセレクトお題は「ビートルズ始まりのコーラス&ハーモニー・セレクト」でした。
●風来坊さん(http://d.hatena.ne.jp/huraibou/)
「バースデイ」のヘナチョコ・アカペラは、まるで未来のサイボーグがドゥ・ワップしているよう。3曲目のアコギ&子供声という必殺のナンバーは私も大好き。その後、R&B,トラッド、アフリカなど、まるでジャンルの壁をぶち壊す感じ。でも不思議と統一感もあって、何よりも選曲の基準が「ニューウェイヴ以後」の「新しい感覚」に根ざしているんですよね。そういえばテクノ・ポップなんかもお好きなようですが、そうした音を「素材」として捕えるような自由な感覚は、まさに風来坊ならではの世界という感じがします。
●天パーさん(http://www.geocities.jp/tenpa_200x/)
ソフト・ロック路線ですが、ちゃんと後半、緩やかにシフト・チェンジして、徐々にグルーヴィーになっていきます。始まりは「エリナーリクビー」の驚異のアカペラ。そこから②③と続くソフロの王道の流れの何と気持ちいいこと。いつになく有名曲を多く収録しているような気もしますが、実はセレクト参加者のみに有名であって、一般的には全然知られていない人たちなんじゃないかと思ったりもして(笑)当然のことながら、1曲1曲をちゃんと吟味して選ばれているので、定番でも、かなり新鮮に聴けます。ラストがビーチ・ボーイズという直球ワザは、まるで好きな女性にストレートに愛を告白するような男気を感じました(笑)
(写真)スパンキー&アワ・ギャング「グレイテスト・ヒッツ」
60年代コーラス系として、今ではママス&パパスより人気。詳しくはこちら↓
http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=168425&log=20021115