85年といえばMTV全盛期で、バンド・エイドなどチャリティ・レコードなんかが盛り上がった時でした。ベスト10には選んでいませんがスクリッティ・ポリッティスタイル・カウンシルティアーズ・フォー・フィアーズ、プリンスなどが盛り上がった頃。表紙はスティング。「ブルータートルの夢」も当時は大好きなアルバムだったっけ。では。

①プリファブ・スプラウト / スティーヴ・マックイーン
ザ・スミス / ミート・イズ・マーダー
ロバート・ワイアット / オールド・ロッテンハット
アルカディアンズ / イッツ・ア・マッド・マッド・ワールド
⑤Shi-Shonen / Singing Circuit
鈴木さえ子 / 緑の法則
ゴンザレス三上チチ松村 / フィジクス
⑧ばちかぶり
⑨ファンタスティック・サムシング
トーキング・ヘッズ / リトル・クリーチャーズ

①とやっぱ恥ずかしいけど青春!今聴いても胸がヒリヒリするほど切なくなりますね。②も苦手な人もいるんでしょうが、ジョニー・マーのギターと歌詞だけですべて許せる。③は名盤「ロック・ボトム」の頃を彷彿とさせるシンプルな歌心が胸を打つ、これまた名盤。④はソロ以前のルイ・フィリップが在籍していたユニット。シンプルな弾き語りのデモっぽい音だけど、とにかく名曲ばかり。⑤は和製テクノ・ポップの最高峰。当時テクノ版ヴァン・ダイク・パークスといわれたとか何とか。

⑥は「ロック印象派」というネーミングが本当にピッタリですね。⑦は意外かと思う人もいうでしょうが、この頃のゴンチチは最高にエレクトロなんですよ、実は。⑧は同時期にハマったインディーズ物を代表して。他にもあぶらだことか赤痢とか、面白いバンドがいっぱいいました。⑨は軟弱ネオアコの極致だけど、ボクは大好き。⑩を聴くと、ピーター・バラカンが司会やってた「ポッパーズMTV」とか思い出しちゃいますね。ヘッズはヴィジュアルがカッコいいのですよ。ヴィジュアル系(笑)