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勝手にレビュー#4〜真夜中に聴きたい音楽
としひこ(colourless)さんのセレクト
1.Princess P And Me / Billy & Charles
2.Today Is The Highway / Eric Andersen
3.ジャマイカ・ラブ / 西岡恭蔵
4.Blue Ridge Mountain Skyline / Sammy Walker
5.もういいかげんに / 林亭
6.Songs To The Siren / Tim Buckley
7.また、散らかしっぱなしの秋が来て / 武部行正
8.Natural Man / Dion
9.Look At The Sun / Johnny Rivers
10.Portrait For Marianne / Jeremy Dormouse
11.Of Love And Lullaby / Bert Jansch(写真)
12.夜と日時計 / 小沢健二
フォークではなくフォーキー。暖かいアコースティック・ギター満載のとしひこさんのセレクト。現在のところ、リピート率かなり高しの個人的大ヒットでした。
(1)は「スペシャル・デリヴァリー」でよく知られたビリー・マーニットが在籍していたコンビで未CD化。実に洒落ていて素晴らしいフォーキー・ソング。気になっていた盤ですが、やっぱり欲しい。CD化熱望。(2)や(4)のようなフォーク、カントリーも、地味ながら後から効いてきます。(3)は細野晴臣プロデュースらしく、同時期の小坂忠にも似た洗練された演奏。ボサっぽい。(5)はカントリー好きな飲み屋のオヤジの自主制作盤みたいな音。アーティスト名もお店の名前っぽいし(笑)(6)は名曲。現役のSSW物のように古さを感じない。(7)はヤフオクで落せなかった1枚ですが、もしかして、としひこさんがゲット?(笑)ちょっとハナレグミみたいな音。(8)はアーティスト名でビックリ。完全なフォーク。(9)はソフト・ロック末期のフォーキーな余韻が美しい。(10)は初めて聴くアーティストですが、これも良質なSSW。(11)はボクも隠れ愛聴盤。ぶっといギターの音圧が、いかにも英国ですが、なんとマイク・ネスミスのプロデュース物。CD化されてないとは知らなかった・・・・。オザケンのフォーキーな(12)は渡辺満理奈への提供曲ですよね。としひこさんの解説はこちら