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プレリュード(Prelude)の本作、日本盤LPの邦題が「戦争なんかくそくらえ」とかいうしょうもないもんで、英国のピーター、ポール&マリー、PPM=プロテスト、プロテスト=反戦という安易な当時の発想が寂しいもんです。さすがに紙ジャケCDの邦題は違います(そりゃそうだ)
しかし本ブログで紹介しているだけでもJade、Westwind、Wooden Horseなどなど、本当に多いですネェ英国のPPM。オマケにサウンドまでどれも似たりよったり・・・って、それをいっちゃお終いですが(笑)。まぁ、個性やアクはないけど心地好さだけは抜群の爽やか組の代表ってことで。
イケイケなバンド風としっとりフォーク風が混在していたファーストと比べると、本セカンド('74)は全体的にまったりしてます。地味度がアップしたものの、まとまりはいい。前作と変わらないのは、いつどんな時でもスマートに決めるコーラス・ワークかな。これが当時も今も彼らの「売り」なんでしょう。フムフム。