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思いきり「どカントリー」な感じのジャケですが、これはストローブスのデイヴ・カズンズがブライアン・ウィロウビーと組んだ英国フォーキーな自主制作盤('79)。楽曲は一部新曲を除いてストローブス時代のナンバーばかりをギターと歌だけで再演した、かな〜り地味地味な内容。
なにせ自主制作盤だから同時代のパンク〜NWなんぞ一切無視した王道の英国カントリーなフォーク路線。過ぎ去った日々を回想していくだけの思いっきり後ろ向きな内容ですけど、それじゃあんまりなんで、一応「ルーツに帰る」ってことでよろしく。とはいえ当時2000枚限定のこのLP、果たして2000枚も売れたのか(笑)
ちなみに先日行なわれた「アコースティック・ストローブス」の来日公演は、お客さんガラガラだったらしい。日本でも密かに人気だと思ってた「英国フォーク」も、フタを開けて見れば、やっぱり少数派の音楽のようでして。まぁ自分も来日公演行かなかったけどね。ごめん。