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ニルソンのサントラ盤('68)です。何でもグルーチョ・マルクス主演のコメディらしいのですが映画は未見。監督がオットー・プレミンジャーなんですね。思い出すのは「黄金の腕」とか「悲しみよこんにちは」あたりかな。「或る殺人」のソウル・バスのタイトルデザインはカッコよかった・・・と、話それまくってますが。
正直「ウィズアウト・ユー」みたいなバラードを切々と歌い上げるニルソンとか全然興味ないんで(そこまで言うか)、こういうサントラ盤のように、何かとぼけていてユーモラスなノヴェルティっぽい曲調こそニルソンって思っちゃうんです。特にスタッフやキャストをそのまま高速で歌い倒す1曲目は、もうぶっ飛んでて最高。
そういえば、ニルソンのアルバムを集めていたその昔、なかなか手に入らなかったのがこのLP。そんな頃、ある雑誌で渡辺満里奈がコレを紹介してたのにビックリした記憶が。まぁ多分ジャケ買いなんでしょうけど「なんで持ってるの?」「ずるい!」とか思っちゃった。まぁ、大きなお世話ですけど(笑)