Turtlesの全米No.1ヒットになったタイトル曲を含むアルバム('67)。このアルバムは高校生ぐらいの時に輸入盤LPを手に入れて、本当に良く聴きました。なんとなくビートルズのサージェントを思わせるジャケですが、内容もブラスやストリングスがフラワーな時代を感じさせるものです。


ジャッキー・デシャノンで有名な「Me About You」も、こちらでは随分元気がいい感じ。この曲を含めタートルズのヒット曲の多くを作ったソングライター・チームが、ラヴィン・スプーンフルなども手がけたボナー&ゴードン。マジシャンズというグループに在籍していて、それもタートルズ同様sundazedからCDされていたはず。


今の気分で、あえて1曲だけ選ぶとすれば「Too Young To Be One」かな。比較的地味なフォーク・ロックですが、途中ちょっとだけジャズっぽくなるアレンジが大好き。たしかメンバーはキンクスが大好きで、レイ・デイヴィスがプロデュースした「Turtle Soup」なんてアルバムもあり。