最近の中田ヤスタカサウンドを聴いて連想する他の音楽というと、やっぱりダフト・パンクでしょうか。加工されたボーカル処理とかね。でも、リアルタイム聴いた時は、あんまりピンとこなかったんですよ、このアルバム。ものすごく素人臭いダラダラしたテクノ・ディスコみたいに聴こえて。


で、最近、思い出したように改めて聴き直したら、結構ハマりました。確かにどこか素人臭い、ダラダラした展開の乏しいダンス音楽ではありますが、音色のセンスと、ピースフルなコード感が素敵すぎます。時折、無意味にアーバンなサウンドになる瞬間の「らしくない」ところで笑っちゃうし。好きだなぁ。


リズムパターンが、バカの一つ覚えみたいにシンプルなのも、かえって開き直りの美学といいますか、どこかクラフトワークの「ヨーロッパ特急」にも通じるものが。日本盤は松本零士のイラストジャケなんで「銀河鉄道999」・・・という「列車つながり」のオチでどうでしょう。