子供の時、初めて「これがラップか」と認識した音楽は「咲坂と桃内のごきげんいかが ワン・トゥー・スリー」なのです。そう、スネークマンショー。あまりにカッコいいのでシングル盤まで買いましたが、あれって細野さんの曲でしたよね。さすがです。


シュガーヒル・ギャンググランドマスター・フラッシュも、聴くのはずっと後なんですが、カーティス・ブロウの「おしゃべりカーティス」は、スネークマン・ショーと同時期ぐらいにラジオで耳にして「あぁ、これが本場のラップか」と認識した記憶が。


こんなジャケですが、これはオールド・スクール・ラップを代表する素晴らしいアルバム。もちろんスクラッチもサンプリングもありません。ディスコっぽいファンキーな生演奏に陽気なラップ。「Throughout Your Years」とか、まるで「LIFE」期のオザケン