2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャケットからしてキテますなぁ。サイケといえばサイケなんですが、何かこう田舎の美大生が一所懸命描いたようなアマチュアっぽさというか。いや、音の中味も、そんな感じなのです。このインクリディブル・ストリングス・バンドというのは、誰が聴いても「…

The 5000 Spirits

ボクが高校生の終わりくらいの頃かな。マーキーというプログレ雑誌が別冊で発売した「ブリティッシュ・ロック集成」という分厚いカタログ本がありました。キレイなジャケットの英国盤がカラーで紹介されていたその本は、取り上げているアルバムが当時は廃盤…

Swaddling Songs

トラッド/フォーク系というと、夫婦で仲良くアルバムを発表する場合が多いものですが、このティム・ハート&マディ・プライアもそうですね。もちろん2人はスティーライ・スパンのメンバー。この「Summer Soltice」('71)というアルバムは、「Ten Man Mop」と…

Summer Soltice

イギリスの女性歌手の中には、サンディ・デニーの影響を感じさせる人が本当に多くて、今回紹介するスプリガンズのマンディー・モートンも、その代表的な女性。スプリガンズは1st「奇妙な酒宴」('76)、2nd「タイム・ウィル・パス」('77)が日本で紙ジャケC…

Magic Lady

何だか、田舎のアルゾ&ユーディーンみたいな感じで始まるハント&ターナー(Hunt&Turner)の「Magic Landscape」('72)というアルバムです。16ビートの生ギターに2声のハーモニーとボンゴという共通点意外、なんの関連もありませんけどね。英国のフォーク・…

Magic Landscape