2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ひさびさのジャズ。いや、普段も聴いてはいるんですが、いざ日記で取り上げようと思っても、何を書いていいのやら。ジャズについてあれこれ書ける人がうらやましい。というわけで、デイブ・ブルーベックのピアノとポール・デスモンドの涼しげなアルトで、部…

Brubeck/Desmondo

フェアポート・コンヴェンションの代表作とも言われている「リージ&リーフ」('69)の次のアルバムが、この「フルハウス」('70)。これが前作と全然印象が違うわけです。 なにしろサンディ・デニーが抜けた後なんで、ボーカルが男。さらに、あんまりドスが効い…

Full House

Bread,Love and Dreamsとは、なかなかに素敵なバンド名ではありませんか。結局その3つさえあれば生きて行けるというこのなのでしょう。この「アマリリス」('71)というアルバムは彼らの3枚目のアルバムで、古くから英国プログレ好き、英国フォーク好きの間…

Amaryllis

いきなりこんなこと言ってしまうのもなんですが、このジューン・テイバーという英国フォークの女性はサンディ・デニーに似ています。面白いのは、この人のキャリアが、まるでサンディの死後と入れ替わるようにスタートというところです。まるでサンディの魂…

June Tabor

前回のティア・ナ・ログ続いて大好きな英国フォークの作品を紹介します。Bridget St.John。ちょっと前に復活して来日コンサートもやっていました。これは、彼女の2ndにあたる作品です('71)。風来坊さん(id:huraibou)も日記で取り上げていたので、ボクは別の…

Song For A Gentleman

フォークというと、なぜかしら英国のアーティストの方が肌に合うものが多いんですが、そんなわけで、このティア・ナ・ノグ(って読むの?)のファースト('71)を紹介します。古くから英国フォークの間では「よいよい」と言われ続けたこのアルバムですが、主役…

Tia Na Nog

生き方そのものが音楽になっていて、素晴らしい。このアルバム('70)を制作していた頃、ヴァシュティ・バニヤン(Vashti Bunyan)は本当に動物たちに囲まれて放浪の旅をしていたというし、まさにジャケの世界そのまんまの生活、そのまんまの音楽なんです。これ…

Just Another Diamond Day

テクノ・ポップ in TV

ということで、You Tubeで見つけた貴重な映像です ●p-model「美術館で会った人だろ」 http://www.youtube.com/watch?v=W4xKfaFh5DY&search=p-model 「ヘルス・エンジェル」 http://www.youtube.com/watch?v=P_8xpz5N_jM&search=p-model ●ヒカシュー「20世…

稲田伸太郎LIVE

友人でもあります、稲田伸太郎(元クラックポット)(写真)というシンガー・ソングライターのライブでドラムやります。最近レコーディングを一緒にやったりとか、結構いい感じになってきてます。何度も書いておりましたが、稲田くんの曲は本当にすばらしい…

その昔、NHK-FMで放送していた「クロスオーバー・イレブン」は、ボクの10代の頃の音楽の先生でした。なにしろその頃はレコードやCDが、今みたいにたくさん買えるほどのお金もなかったので、FMのエアチェックは基本中の基本だったのです。だからFM雑誌…

Crossover Eleven

名曲ばかりのビーチ・ボーイズですが、やはり「God Only Knows」こそ「名曲レビュー」に相応しいのかな。今繰り返して部屋で流れているところですが、何度聴いても飽きませんね。 まずイントロが印象的です。要はベース。とにかく、これでもかというくらいル…

神のみぞ知る