2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ミネソタの60年代のバンドばかりを紹介したプライスガイド本「Minnesota Rocked!!」をパラパラと読んでいたら、このC.A.Quintetの名を発見したので、ひさびさに取り出したアルバム('69)。再発盤LPは、ボーナストラックがまるまる1枚収録された2枚組仕…

Trip Thru Hell

「廃墟ジャケ」かと思ったら、燃えてしまったバスが寺院みたいなのをバックに映ってるだけでした。1972年製のUKフォークで、数曲だけトラッドが混じっています。アシッド系のUSフォークっぽい雰囲気もありますね。 Mick FlynnとDave Callinanという…

Freedom’s Lament

The Unfoldingというこのバンドについての詳しい経歴はよくわかんないのですが、このジャケは昔から気になっていました。正確には「How To Blow Your Mind And Have A Freak-Out Party」というタイトル。A面が一応バンドっぽい音で、B面が意味不明なコラー…

How To Blow Your Mind

知る人ぞ知るSSW,メリル・ファンクハウザーが在籍していたグループ、ファパドクリーの唯一のアルバム('67)。後にMUというバンドも結成しますが、他にもHMS Bountyなど在籍していたグループは多数。その中でも比較的ポップで聴きやすいのが、このバンド…

Fapardokly

アジテーション・フリー(Agitation Free)が来日すると知ってビックリしてるんです(まだやってたの?)。この、いつの間にか始まって、いつの間にか終わっているような抽象的なサウンド志向は、わからない人にはサッパリわからないんでしょうが、わかったか…

Last

リイシュー盤といえば、CDと相場が決まってるものですが、ジャケットのアートワークがよかったり、作りが豪華だったりすると、妙にアナログでも欲しくなるものです。このGarrett Lundのアルバム('75)もCD出てるのかも知れませんが、ジャケットの絵が妙に…

Almost Grown

サイケな気分のつもりのボディ・ペインティングが、ほとんど宴会芸のような情けなさになってしまったジャケ。キワモノ系ハードロックかと思いきや、このシンボルズの唯一のアルバム('68)は、思いきりポップなブリティッシュ・ハーモニー・ポップ・コーラス・…

The Best Part of The Symbols

ブレインチケットは、ボクの知る限り3枚のアルバムを出しているドイツのバンドですが、これはファースト('71)。以後はB級プログレみたいになっていくんですが、これは思いっきりサイケ。それも、かなりヤバイ系。まぁ本人たちはディープ・パープルみたいな…

Branticket

このアップル(Apple)というイギリスのバンドは、60年代後半の英国サイケ・ポップ系のアルバムでも、最高にオリジナル盤がレアといわれていたもの。こういうのが紙ジャケで再発されたりすると、それだけで買いたくなっちゃうものです。なんと初版の原盤に付…

an Apple a day・・・

マイトリア・カリというカリフォルニアのヒッピー・ミュージシャンの自主制作盤2枚「Apache」('71)「Inca」('72)のカップリングCD。さすがヒッピーだけあって、70年代初頭の発表にもかかわらず、60年代にいろんな場所で録音したものの寄せ集め音源だ…

Maitreya Kali

基本的には、いかにも1968年産らしいシスコのサイケ・バンド。ジャケットが6角形の変形ジャケなんですが、どうやって6角形で画像をUPするのかやり方がわからず結局断念。聴きながら画像処理であーだこーだとやってるうちに、いつのまにかアルバムが…

The New Tweedy Bros!

ジャケットがこれで、バンド名がマッシュルーム(Mushroom)ですから。かわいいもんじゃないですか。裏ジャケも、なかなか味わい手書きのクレジット。もちろんこういうのは自主制作盤と相場が決まっていて、当然値段も高い。真相は1973年のアイルランド製…

Early One Morning...

白黒ジャケでメンバーが雑木林に立っている。ただそれだけのジャケットにグッとくるような英国フォーク・マニアにはたまらないのが、このシルバー・バーチ。「誰やねん?」と不安になったあなた。大丈夫です。ボクも全然知りませんから・・・って、これじゃ…

Silver Birch

コリン・スコット?正直「誰?」という感じでしたが、バックの連中がスゴイ。ロバート・フリップ、リック・ウェイクマン、でもってヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター、ジェネシス、リンディスファーン、レア・バード、ブリンズレー・シュウォーツのメ…

Colin Scot

ニック・ギャリー(Nick Garrie)のこのアルバム。UKポップ・サイケといいつつも、録音は69年のパリ。プロデュースはシルヴィ・バルタンの兄弟にあたるエディ・バルタン。歌詞は英語とはいえ、メロディにはフレンチ・ポップスのルーツを感じます。 音楽的…

Nightmare of J.B.Stanislas